たまみずき高等学院 課外授業【後編】

たまみずき高等学院です。今回は2019年3月16日(土)に実施した、鉄道博物館での様子をご紹介いたします。今回は在籍生徒だけでなく、来春入学予定の生徒、保護者も参加してくださいました。また、今回使用した画像の一部は生徒の撮影によるものです。この場を借りて御礼申しあげます。

 

定刻前に全員が大宮駅に集合。混み合う駅構内を通り抜け、ニューシャトルに乗車。鉄道博物館を目指します。

 

 

エントランス正面では、E5はやぶさがお出迎え。3月28日までの特別任務中とのことでした。現在は基地に帰還されているようです。

 

 

早速2階の仕事ステーション内にある、運転士体験教室を目指す一行。ですが、ステンドグラスや2階から見下ろす転車台、年表などに目が奪われてしまい、集合時間を忘れて見入ってしまいました。

 

 

なんとか定刻前に到着し、運転士体験に参加することができました。シミュレーターの運転台に感動しながら、機器類の名称と基本動作を確認。そしていよいよ、出発進行!

 

 

事前に理想の制動曲線が図示されましたが、停車予定位置から100メートル以上通過したり、停車予定駅の遥か前方で停車したりと、悪戦苦闘する一同。電車の運転って難しいですね。

 

 

運転士体験終了後は、お待ちかねの昼食タイム。館内の駅弁屋さんで購入します。注文の待ち時間に撮影された画像を見つつ、メニューをしっかり確認しました。

 

 

購入した昼食を手に新幹線ラウンジを目指します。当日は土曜日ということもあり、かなりの盛況ぶり。座席の予約をしておいてよかったです。

 

 

昼食後、ボランティアの方に展示車両の解説をしていただきました。鉄道の変遷を目の当たりにします。途切れることなく続く解説と、展示車両に圧倒される一同。

 

 

ボランティアの方によるガイド終了後、ジオラマパークを鑑賞しました。精巧に造られた模型によって日本の鉄道の特徴である、高速輸送と高密度で正確な輸送を忠実に再現していました。

 

 

ジオラマパーク観賞後、生徒から見に行きたい所がある、と声があがります。生徒の意向を汲み取り、全体の意思を確認。全会一致の賛成により、当初の予定を変更しました。

 

 

鉄道文化ギャラリーでは、鉄道に関連した文学、映画、音楽、絵画作品、駅弁、駅そばなどをランキング形式で紹介しています。みんなで投票しましたが、ランキングに変動はありませんでした。

 

 

科学ステーションは、鉄道の仕組みを体験できる仕組みを体験しながら学びます。

 

 

 

コレクションギャラリーでは、鉄道関連の資料が多数展示されていました。

 

 

ミニ運転列車は時間の都合で乗車できず、周囲を散策。屋上のパノラマデッキでは突然の降雨により即時撤収しましたが、偶然にも電車の通過に立ち会えました。

 

 

最後にお土産を購入して解散。日頃の授業とは違った1日に大満足の一行でした。

 

 

現在本学院では春休みを迎え、教室開放による自習期間となっております。生活リズムの安定化、新年度学習内容の先取りなど、思い思いの希望を持って登校しております。新年度に向けての準備も大詰め。4月からも生徒に負けないように頑張りますので、よろしくお願いいたします。

高等学院

Posted by たまみずき 朝霞