活動の様子 避難訓練
活動の様子をお伝えいたします。
先日のたまみずき朝霞では、避難訓練を行いました。
10月には大きな台風が発生し、災害時への備えの大切さを痛感いたしました。
たまみずき朝霞では、みなさんがたまみずきを利用している際に災害が起きたことを想定し、地震に備えた避難訓練を行いました。
まずは、みなさんが知っている今までに起きた災害についての確認を行いました。
起きたばかりの「台風19号」について、また台風と同時に起きた千葉県での地震について
2018年の「北海道地震」について
2011年の「東日本大震災」について
1995年の「阪神淡路大震災」について
以上の災害について、みなさんが知っているものとして教えていただきました。
また、地震が起きた後に二次災害として起こりうるものとして、「津波」、「火災」があることを確認しました。
みなさんが知っていることが多く、確認はすんなり終わり、実際に避難についてのお話をします。
最初に、ヘルメットのかぶり方をみなさんで練習します。
後頭部のサイズを直したり首ひもを調整したりと、一人で行うには難しい作業も多いので、職員がお手伝いさせていただいたり、近くのみなさん同士で助け合います。
全体でヘルメットのかぶり方を確認した後は、ペアになり避難の一連がどのくらいの時間で終えられるかを競争形式で競いました。
最初にアラームが鳴り、「地震だー!」と叫ぶことで周囲に危険を知らせます。
叫んだあとは、身を守るために机の下にもぐります。
5秒数えて、揺れが収まったら、避難するためにヘルメットをかぶります。
先ほど練習した通りにかぶっていきます。
ペア同士で手助けをしていきます。ペアよりも早く準備が終わると、みなさん積極的に手助けをしてくださいました!
ヘルメットがかぶれたら、職員に確認してもらい、避難経路(活動スペースの入口まで)へ向かいます。
ここまでのタイムを計りました!
最初にデモンストレーションとして職員が行ったタイムを更新したペアが一組!
助け合いが一番うまくいったペアが一位でした!
最後に、たまみずき朝霞の避難場所を確認です。
どんな経路で避難すればいいのか、たまみずきに掲示している地図を確認してから出発しました。
近年、日本では災害が大変多いです。みなさんがたまみずきに来ている間に何かが起こってもおかしくない。では、起きたときにはどのように行動すれば良いのかを確認しました。
自分の身を守る行動・緊急事態に助け合う練習もできたのではないかと思います。
災害が起こらないことに越したことはありませんが、備えあれば憂いなし!
たまみずき朝霞では、ご自身の命を守るための備えをしていきます!
今度とも、よろしくお願いいたします。