たまみずき高等学院 課外授業【落語鑑賞・コミュニケーション講座】
たまみずき高等学院です。先日ご案内いたしました課外授業【落語鑑賞・コミュニケーション講座】の模様をお伝えします。
今回の課外授業では、いつもと少し違う志向・・・?!
他者との交流に必要なコミュニケーション術を、”はなし”のプロである落語家さんに学ぼう!
ということで、まずは落語鑑賞、そして落語家講師をお招きしてのコミュニケーション講座、と2部構成で実施いたしました。
落語鑑賞編
当日の落語鑑賞をより楽しみ、実のある体験とするため、外出予定前の授業の1コマを使って、落語の起源や落語鑑賞をするときのマナーなどを生徒みんなで読み合わせ、事前学習を行いました。
いざ鑑賞へ☆!当日、電車待ちの一コマです。
後述します、講師として学院に来てくださる落語家・立川かしめさんの所属される一門であります、立川流日本橋亭(昼席)にお邪魔しました。
生徒のみなさんも、時には笑い声を上げ、時には真剣に聞き入ったりと、現場の臨場感を感じながら落語を鑑賞することができたようでした。
また、寄席の様子をスケッチして思い出を形に残していらっしゃる生徒さんもいらっしゃいました。
この記事を書いています職員としては、「ねずみ屋と虎屋」の噺が一番印象的でした。
(ご存知の方いましたら、ぜひ語り合いましょう!笑)
いわゆる人情物と言われるジャンルだと思いますが、噺家さんの巧みな話術でどんどん噺に吸い込まれていき、「どうなるんだろう?!」とハラハラ・ソワソワして聞いていたのが、オチの一言で全てきれいにまとまる、という!聞いているだけで何とも言えない爽快感(?)でした!
この短い時間の中で喜怒哀楽の感情が揺さぶられ、でも最後の一言でスッと心が軽くなる、こんな体験は日常生活の中でも中々体験できないことと思いますので、落語鑑賞、ぜひオススメです!
コミュニケーション講座編
落語鑑賞から数日後、今度は立川かしめ様が講師として、たまみずき高等学院に来校してくださいました。当日はたまみずき朝霞を利用しているご家庭や、生徒の保護者様もお申し込みくださいました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
普段のスペースを講座用に設営し、講師を待ち受ける一同。
職員による講師紹介の後、いよいよ立川かしめ様の登場です。
落語鑑賞から日にちが経っていましたが、生徒の皆さんはしっかり覚えていたようですね。
肝心の講座ですが、難しい内容になるのかと職員は身構えてしまったのですが、師弟関係を例に挙げながら、コミュニケーションの重要性をお話してくださいました。非常にわかりやすく、また、面白いエピソードもご紹介してくれました。
より近い距離感でお話をしてくださるかしめ先生。生徒と実際にコミュニケーションをとる場面では、生徒の興味のある事を何気ないフレーズで引き出し、自然な会話がテンポよくつながっていきます。
そして、あっという間に終了となってしまいました。記念撮影の時間です。
生徒より盛り上がる講師と職員。
また、サインにも気さくに応じてくださっていました。よかったね!
また、講座後に生徒達で振り返りの時間をもったのですが、かしめ様はその場にも同席して色々な意見を引き出してくださったり、補足の説明もしてくれました。本当にありがとうございました!!
たまみずき高等学院では個別相談、見学、体験授業を随時受付中です。生徒の進路や学習に関して気になる点がありましたら、お気軽にご連絡ください。今後ともたまみずき高等学院をよろしくお願いいたします。